僕はApple製品が好きで、パソコンはMacですしスマホはiPhone、タブレットにiPad、通知確認用にApple Watchも持っているほどのマカーです。
実はMacで株式などのトレードを行おうとすると、ツールの少なさだったりで使える証券会社が限られます。
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ですが、スマホについては各証券会社・仮想通貨取引所でアプリが利用可能で、最近ではスマホでのトレード時間が長くなっている方も多いかもしれません。
タブレットのトレードツールはスマホほど充実していません。ですが、タブレットは画面の大きさから利用価値があります。
2019年時点で僕はiPhone XSとiPad Proを活用することで外出先でも株式・仮想通貨など取引が可能な環境を構築しており、実際にほとんどのトレードはスマホでやっているケースが多いです。
なぜスマホやタブレットなどのトレード環境にもしっかり投資すべきなのか、変化の早い投資市場で気付いた僕の考えを書きます。
投資家こそまず投資すべきなのが「外出先のトレード環境」である3つの理由
①株式・FX・仮想通貨など年中動く相場に日中外出先でも入るため、利益を逃さないためにもスマホは必須!
株式投資の場合、市場が開いている時間は平日日中の9:00-15:00(11:30-12:30は休場)と限定されており、兼業投資家である僕は自宅パソコンで取引をすることはできません。
出先であることが大半で、持っているポジションの処理などはスマホで取引できた方が圧倒的に便利です。
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また、株式市場と異なり夜も市場が開いている先物やFX(為替)、CFD取引を行う場合や、24時間365日相場が開いている仮想通貨では株式市場よりも相場の変動が激しいです。
大きなレバレッジをかけていることもあるでしょうし、価格が動くタイミングは分散され、必然的に利益を取り逃がさないようにPCの前にいる時以外の時間も増えます。
となると、すぐにトレードできるスマホが必須になります。
②スペックが高い & 回線速度が早いスマホほど有利なトレードができる!
現在、株式投資と仮想通貨FXを主戦場にしている僕は、証券会社のアプリを出先で開いたり、世界中の投資家が利用しているチャートサイト「Trading View」といった重量級のサイトを見ながらトレードしています。
これまでiPhone7を使っていたのですが、チャートが固まることもしばしばで特に仮想通貨の取引所であるBitMEXやbybitの取引画面やlightning bitFlyerは動作が重たいため、スマホがめちゃくちゃ発熱しました。
iPhone XSに機種変更してから、チャートはぬるぬる、bitFlyerのアプリもサクサクで驚くほど快適にトレードできるようになりました。
スマホのCPUのスペックの進化は早く、1-2年前とは別物です。
iPhone7では外出先でのトレードを控えざるを得ませんでしたが、iPhone XSでは全く問題なくトレードできるようになり(アプリの切り替え速度も爆速に)、機会損失を減らすことができています。
僕は現在大手キャリアのauを使っていますが、トレードに通信環境は大事なためあえて格安simなどは利用していません。
特に取引アプリは株価情報などをリアルタイムで更新するため、通信量が多く格安simだと満足なトレードができないと考えており、通信環境も投資だと考えて大手キャリアにしています。
③個人投資家でもスマホ購入費は経費にできる!
そして1番大事なのが、スマホ購入費を経費にできるという点です。
僕は本業とは別に投資・サイト運営での広告収益などが雑所得としてあり、毎年確定申告しています。
このような雑所得に、PCやスマホなど使用機材購入費も経費に申請できます。
ただし、経費申告機材の値段が1つで10万円を超すと、減価償却で数年に分割して経費計上する必要はあります。
とはいえ、トレードしやすい環境・最新のスマホをGETしつつ、経費にして税金を抑えられるのはとてもお得なので、やらない方が損です。
iPadなどのタブレットを投資に活用する方法とは?
①iPadアプリの充実している楽天証券の「iSPEED for iPad」で取引をする
国内証券会社でiPad対応のトレードアプリを用意しているのは(僕が調べた限りでは)楽天証券のみです。
上記が取引画面ですが、もうパソコン版と変わりないですよね?
取引もめちゃくちゃやりやすいので、iPadで株式投資を行いたい方は楽天証券の口座開設を今すぐに行っておきましょう。
他にiPadなどのタブレットに対応している証券会社は、無いです。
楽天証券
楽天証券は楽天スーパーポイントでのポイント投資や楽天カードでの積立NISAなどお得になる仕組みがいっぱいで、長年株式投資を行っている僕もメインの証券会社として選んでいます。
取引ツールも豊富で、スマホアプリやiPad用アプリはもちろん、Macでも遜色なく使えるツールがあります。
株式投資を行うならまず開設しておくべき証券会社です。
②大画面を活かしてTrading Viewなどのチャート確認に利用する
僕はこの使い方を主にしています。
このように、Trading Viewのチャートもパソコン同様2画面表示が問題なくできるため、サブディスプレイのような使い方になります。
iPhoneだと長い期間のチャートを表示したり複数チャートを表示するのが難しいですが、iPadなら簡単にできて便利です。
③iPad用のアプリを利用してトレード
株式投資の場合、楽天証券のiSPEEDが唯一iPadアプリを出しています。
取引も可能ですが、iPadで取引するのとほぼ同じ画面でiPhoneアプリがあるため、そちらで取引する方が楽なため、僕はあまりiPadのトレードアプリは利用しません。
④(非推奨)iPhoneのトレードアプリをiPadに表示して利用する
実はiPhoneのアプリをそのままiPadに表示することができます。
しかし、これは解像度が下がるのと画面自体はiPhoneアプリと何も変わりないので、iPhoneを普通に使った方が良いでしょう。
トレードにオススメのスマホ・タブレットの選び方は?
「Geekbench」というサイトで欲しいOS(iOS or Android)のスマホを選ぼう
スマホのCPU(処理能力)を各スマホ等しく計測しているサイトがGeekbenchです。
iOSはこちら:https://browser.geekbench.com/ios-benchmarks
現在僕が持っているiPhone XSはマルチコアのスコアがiPhone7の倍近くあり、端末性能だけで2倍のハンデを背負っていたことになりますね...。
他にはiPad Pro 10.5インチも持っているのですが、最新のiPad Pro 11インチの半分弱とこれまたかなり差を付けられています。(iPadはまだトレードアプリが各社充実していないこともあり、チャートを大きい画面で表示させるためだけに利用していて、特に不満はありません。)
Androidはこちら:https://browser.geekbench.com/android-benchmarks
これを見ると、全体的にiPhoneの最新機種の方がAndroidよりも性能が良いことが分かります。
geekbenchの結果を見ながら、現状のスマホ・タブレットのスペックが気になる方はAmazonなどで値段を調べてみましょう。