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積立NISA(ニーサ)はどの証券会社がお得?楽天証券×楽天カードは本当に最強?

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2020年12月で、楽天証券で積立NISAを始めて1年が経ちました(2019年12月〜積み立て開始)。

2020年2月の暴落時もコツコツ積み立て、気付けば2020年の株高による恩恵により18%の利益が出ています。

え、そんな利益出るの!?早速始めよう!という方も多いと思いますが、積立NISAは一度口座開設すると頻繁に口座の入れ替えができません年1回まで)し、移管手続きが大変です。

そのため、手数料や取り扱い商品数などを吟味した上で積立NISAの口座開設する証券会社を決める必要があります。

僕は株式投資を7年、先物オプション取引を3年やっている他、IPO投資のために国内の様々な証券会社の口座を持っています。

今回、積立NISAを行うにはどの証券会社がおすすめか、まとめました。

積立NISA(ニーサ)を行うにあたって注意点

積立NISAは一度設定すると、20年以上利確・損切りはしません。

だからこそ、口座開設前に色々な観点から証券会社を選ぶ必要があり、その際に気にするべき注意点があります。

クレジットカードでの積立ができない証券会社は信託手数料分損するのでNG

積立NISAは投資信託の積み立てをすることになります。

その際、信託手数料(や購入手数料)といった手数料がかかります。

クレジットカードによる積み立てができる場合、買付時にポイントをもらうことができるため、手数料をいくらか相殺することができます(中にはポイント分得する証券会社も)。

何十年と積み立てるのですから、ポイント分もバカになりません。

例えば楽天カードでの積み立てができる楽天証券の場合、1%の楽天ポイントが付きます。

年間40万円積み立てるとした時に、ポイントで毎年4000円(20年で8万円)もらえるのは大きいですよね(楽天証券では、ポイント再投資ができるので複利の力も得られます)。

クレカ積立でもらえるポイントが多い証券会社にしよう

いざクレジットカード積立のできる証券会社を見つけても、付与されるポイントは通常のポイント還元率ではないことが大半です。

僕の利用している楽天証券では、楽天カードで通常通り積立金額の1%のポイント還元を受けられますが、こういう証券会社はです。

この後にまとめた表で、積立NISAのクレカ積立のポイント還元率を対応証券会社で比較していますので、ぜひご覧ください。

扱っている金融商品の多い証券会社にしよう

クレカ積立のできる証券会社は数が限られますし、扱っている金融商品の選択肢が極端に少なかったりします。

これは、証券会社側が個人投資家のリスクを抑えるために"あえて"選べる商品を絞っているためです(=事前に証券会社側が、比較的安心な金融商品のみに絞っている)。

ですが、積立NISAの口座は一度設定すると証券会社の移管に1ヶ月くらいかかり、もし最初に積み立て始めた商品以外に変更したい場合に選択肢が少ないのは投資機会を逃すことになります。

積み立てようと考えている金融商品が存在すればいいですが、特に決まってない場合は選択肢の多い証券会社にすべきです。

クレジットカードでの積立NISA(ニーサ)ができる証券会社一覧

証券会社名 積立可能なクレジットカード ポイント還元率 取り扱い商品数
楽天証券 楽天カード 1% 170
マネックス証券 マネックスセゾンカード
2020年12月で終了
0.09% 151
SBI証券 三井住友カード(予定) 未定 170

※手数料は証券会社問わず一律で、選んだ商品により信託手数料が異なります。

結論:積立NISAは楽天証券で楽天カードでの投信積み立てを行おう

先程の表を見ていただけると分かると思いますが、楽天証券×楽天カードは以下のメリットがあり、明らかに他の証券会社より優位性があります

  • 楽天カードでの積み立てで貯まるポイント還元率が1%と、他のどの証券会社よりも高い
  • 選べる投資信託も豊富(全米・全世界株式などの定番から金ETFなど金融商品が豊富)
  • 楽天SPUにより楽天市場でのポイント還元率が+1%

楽天証券は、楽天カードでの積み立てができることを武器に口座開設数を飛躍的に伸ばしてきました。

ポイント還元率だけで他の証券会社より1%弱お得ですし、金融商品の選択肢が豊富で楽天経済圏のメリットも受けられます

開設当時とは状況も少しずつ変わり、SBI証券もクレカ積立の準備を三井住友カードと進めているようですが、遅きに失している印象です。

また、唯一楽天証券以外にクレカ積立のできたマネックス証券が、何とマネックスセゾンカードの発行を2020年末で終了してしまいました。

ということで、2021年初になっても楽天証券×楽天カード一択です。

積み立て時の1%のポイント還元を考えると、複利の効果も鑑みて楽天証券一択の状況が続いています。

積み立て投資は早いうちから行うべき投資ですので、検討中の方は下記から楽天証券・楽天カードについて見てみてはいかがでしょうか。

楽天証券

楽天証券楽天スーパーポイントでのポイント投資楽天カードでの積立NISAなどお得になる仕組みがいっぱいで、長年株式投資を行っている僕もメインの証券会社として選んでいます。

取引ツールも豊富で、スマホアプリやiPad用アプリはもちろん、Macでも遜色なく使えるツールがあります。

株式投資を行うならまず開設しておくべき証券会社です。

楽天カード

年会費無料・入会特典豊富で大人気の楽天カード、投資家の僕も愛用しています。

楽天市場や楽天トラベルなど楽天のサービスをよく使う方はポイント還元率が跳ね上がる最強カードなので、持っておいて損はありません。

楽天経済圏に入ってポイ活し、豊かな生活を送る第一歩を踏み出しましょう。

 

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