bitbankは2019年現在、国内で最高の仮想通貨取引所だと説明してきました。
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仮想通貨投資は2017年初から行い、様々な取引所の口座開設をして取引をしてきました。
ハッキング被害や取引量減少による閉鎖など数多くの取引所を見てきましたが、中でもbitbankは最高の取引所だと感じています。
その理由をメリット・デメリットどちらもまとめました。
bitbank(ビットバンク)でトレードするメリット
堅牢なセキュリティー=マルチシグネチャー・コールドウォレット対応
仮想通貨取引所はハッキング被害に度々遭ってきました。
コインチェックやzaif、ビットポイントと金融庁の認可を取得した取引所でも被害に遭っています。
ですが、bitbankは2014年サービス開始と古参にも関わらず、未だハッキング被害はありません。
取引所名 | ハッキング有無 | 被害額 |
bitbank(ビットバンク) | 無し | - |
GMOコイン | 無し | - |
DMMビットコイン | 無し | - |
Liquid by Quoine | 無し | - |
bitFlyer | 無し | - |
Coincheck | 有り | 580億 |
Zaif | 有り | 67億 |
BITPoint(ビットポイント) | 有り | 35億 |
下記のようなセキュリティー対策も万全です。
- 2段階認証
- マルチシグネチャー対応
- 顧客資産の100%がコールドウォレットへ
特に、複数人による資産取り出しの認証方式を取る「マルチシグネチャー対応」と、ハッキング被害に遭う可能性の高いホットウォレット(ネット環境に繋がっている仮想通貨保管ウォレット)ではなく「コールドウォレット100%対応」の2点が大きいです。
外部犯だけでなく内部犯にも対応できるセキュリティー構成により、これまでハッキング被害は発生していません。
全通貨「取引所形式=板取引」対応
僕は基本的に板取引形式の取引所を推奨しています。
bitbankの場合、下記のようにユーザーの注文状況が可視化されます。
逆に販売所形式=2way方式と呼ばれる、FXなどでよくある買い・売りボタンが並ぶ取引所も存在します。
この場合、相場の急変同時にスプレッドが急拡大して予期せぬ損失を被ることもあり、僕は透明性の観点から好んでは使っていません。
その点、bitbankはビットコイン・アルトコインも含めて全通貨板取引に対応しているので安心して利用できます。
ビットコイン・アルトコインの現物取引量が国内随一(MONA(モナコイン), XRP(リップル)の取引量が多い!)
板取引の時に気をつけるべきは、取引量が多い=板が厚いこと。
売買したい枚数に対して板が少ないと、その分約定する価格はかなり変わります。
これは気を付けなければいけないところですが、メイカーでの取引をメインにする投資家の多いbitbankは板が厚く、特にXRP(リップル)とMONA(モナコイン)は活発に取引されています。
メイカー注文でマイナス手数料=手数料をもらえる!
何と、bitbankは取引の際にメイカー注文であれば手数料をもらうことができます。
注文には「メイカー」と「テイカー」の2種類があり、それぞれ
- メイカー:板を食わない=現在の価格から買いなら下、売りなら上に指値をする注文のこと
- テイカー:板を食う=成行注文 or 買いなら現在の価格の上に、売りなら下に指値をする注文
になります。
メイカー注文時の手数料は-0.02%なので、1BTC=100万円でメイカー注文すると200円手数料をもらえます。
デメリットに記載しましたが、bitbankでは基本的にメイカー注文を心掛けましょう。
レンディング(貸仮想通貨)サービスをビットコインで行える(アルトコインも準備中)
仮想通貨現物ガチホ勢の方、ただ取引所に預けるだけにしていませんか?
bitbankでは国内取引所で数少ない、レンディング(貸仮想通貨)サービスをビットコインで提供しています。
※アルトコインも準備中なのと、人気のサービスですぐ枠が埋まるため、応募開始前に早めに口座開設しておく必要があります。
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貸し倒れなどのリスクはありますが、年率3%でビットコインの貸し出しを行えるのは非常に魅力的です。
取引画面が見やすい(PC版、スマホ版、アプリ全て)
様々な証券会社・仮想通貨取引所を使ってきましたが、bitbankの取引画面の使いやすさは随一です。
チャート・板・ポジション表示・注文と必要な項目がシンプルにまとまっています。
①通貨ペア
②Trading Viewの描画ツール
③チャート & 時間足の変更
④注文一覧・取引履歴表示
⑤板(bid=買い板, ask=売り板)
⑥注文画面 & 歩み値画面
⑦保有資産残高画面
チャートにTradingView(トレーディングビュー)採用
1番大きいのが、チャートにTradingViewを採用していることです。
長期トレンドやインジケーターを利用して、期待値の高い方向性を見定めた上でトレードしている僕はTradingViewのProプランを年間有料契約しています。
もちろん、トレーディングビュー上で公開されている他のユーザー自作のインジケーターは使えませんが、描画機能と基本的なインジケーターを網羅しているので取引がしやすいです。
何より、自身のポジションとトレンドラインの描画が一画面に収まるのが、他のどこの取引所よりも優位性ある取引ができます。
bitbank(ビットバンク)でトレードするデメリット
テイカー注文の手数料が0.12%と高いので成行注文・板を食う指値注文には注意が必要
トレードをしていて1番大事なのは取引手数料です。
bitbankは板を食わないメイカー注文の手数料がマイナスなのですが、代わりに成行注文や板を食うテイカー注文は手数料が0.12%取られます。
1000万円のテイカー注文をすると1.2万円手数料で取られます。
これは丸々取引所の利益になり、トレーダーにとっては損でしかありません。
急変で損切り・ドテンしたい時以外は指値注文でメイカー手数料をもらうようにしましょう。
注文が刺さらない=損をしていないので構わない、という考え方でトレードしましょう。
IFD(ストップ注文)やOCOなど特殊注文ができない
bitbankは初心者にも取引しやすい取引画面な反面、上級トレーダー向けの特殊注文はできません。
僕もポジションの損切り用に必ずストップ注文を使います。
特殊注文については早急に実装してほしいですね。
レバレッジ取引ができない
元々「bitbank trade」というレバレッジ取引のプラットフォームを提供していたbitbankでしたが、仮想通貨現物取引の流動性が十分に担保されたという理由で廃止されました。
元々国内のレバレッジ取引はbitFlyer一強でbitbankはほとんど出来高も無かったのですが、レバレッジ取引もしたい方はbitbank以外の取引所の口座開設を行う必要があります。
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取り扱い通貨数(アルトコイン)が少ない
bitbankは「自分の売買したい通貨があれば」最高の仮想通貨取引所です。
ですが、より多くのアルトコインの取引を行いたい場合はbitbankでは物足りなくなるかもしれません。
取り扱い通貨は
- ビットコイン(BTC)
- リップル(XRP)
- ライトコイン(LTC)
- イーサリアム(ETH)
- モナコイン(MONA)
- ビットコインキャッシュ(BCH,BCC)
の6種類です。
これ以外にも多くのアルトコインの取引をしたい場合、海外取引所も検討すべきです。
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販売所形式が存在しない
個人的には透明性・期待値の観点でメリットだと思うのですが、bitbankは全て取引所形式=板取引のため、販売所形式(2way方式)はありません。
そのため、注文時に価格や枚数の設定が必要です。
ですが、販売所形式を僕が全くオススメしていない理由に「スプレッドが突然広がるリスクがある」点があります。
取引所が自由に売買レートを決められ、実際アルトコインは数%程度のスプレッドが開いているケースもあります。
販売所形式は(簡単に注文できて良いのですが)投資初心者にはオススメできません。
ここまで色々書いてきたように、僕は2019年現在で仮想通貨現物を購入するなら最もオススメできる取引所がbitbankです。
まだ口座開設していない方、ぜひ登録しておきましょう。