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ビットコイン(Bitcoin/BTC)の現物取引におすすめの取引所比較|累計利益1200万超えの暗号資産トレーダーが徹底解説!

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株式投資などの他の金融商品を取引されていた方にはお馴染みですが、暗号資産ビットコインも現物取引が主流です。

値動きが激しいことから、初心者の方にも現物取引をまず行うことをお勧めしています。

ビットコイン初心者におすすめの取引所ランキング|累計利益1200万超えの仮想通貨トレーダーが解説

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2017年から暗号資産への投資を行ってきた管理人がオススメする、ビットコインの現物取引に適した取引所を色々比較しながらまとめます。

目次

ビットコイン(Bitcoin/BTC)の現物取引とは?

投資を暗号資産から初めてやる方は初耳だと思いますが、株式投資も現物取引は基本的にネット上で行います。

株券を発行してもらうこともできますが、そんなまどろっこしいことを行う人はほとんどいません。

暗号資産の現物とは、ビットコインアドレス(ホットウォレット・コールドウォレット)上の電子データに過ぎません。

口座上のビットコインの枚数を元に、日本円や他のアルトコインのような暗号資産同士の取引ができます。

ビットコイン(Bitcoin/BTC)の現物取引を行うメリット

値動きがどんなに激しくても資産がマイナス(=借金、追証)にならない

僕は現在ではレバレッジ取引を主体にトレードしていますが、これまで数多くのロスカットによる資産を失いました。

つい先日(2019年5月)もbitFlyerでショートポジションのロスカット連鎖(=フラッシュクラッシュ)により、証拠金162万に対して-150万の損失を"1日"で出しました。

朝起きたら、かなり高い位置に指していたショートが狩られ、資産が激減していました。

bitFlyerの日次損益画面

本来なら50%時点で強制ロスカットされ、少なくとも40%程度は資産が残るはずですが、まさかの10%以下しか残りませんでした。

これは、ロスカットの嵐で板が薄く、とんでもないところで約定してしまったからです。(さらに価格が滑っていれば証拠金がマイナスになり、借金になるところでした)

ですが、現物取引であれば資産以上のポジションは持てないため、ビットコインの価値が0になれば0円になるだけで、借金にはなりません。

値動きの激しい暗号資産だからこそ、現物取引は価値があります。

レバレッジ取引のように自分の資産以上の取引を行わないので、精神的に

レバレッジ取引(証拠金取引=FX)の場合、自分の資産の数倍〜数十倍のレバレッジをかけて取引ができます。

ポジションに対する利益・損失の%は大きくなり、ポジションを持っている時のストレスも段違いです。

僕が普段トレードしている最大100倍レバレッジのbybitで、慣れている僕でも最大10倍程度(長く持って数分)、普段は数倍のレバレッジに留めてます。

10倍以上のレバレッジにしていると資産の5-10%程度を1回のトレードで増やす/減らすことも多々あるので、初心者の方にはマジでおすすめしません。

1回で数百万の損切りをした時は、さすがに1日休みました。

退場すると帰ってこれないのが相場の世界です。

初心者の方はまずは現物取引から入りましょう。

暗号資産の中でもビットコインは1番メジャーで将来的な値上がりの期待値も高い

暗号資産は元々ビットコインが始まりで、まだまだアルトコインの交換のための基軸通貨でもあります。

そのため、取引量も時価総額も開発体制も圧倒的にビットコインが抜きん出ています。

直近ではBakktなどの先物取引の開始やETF承認も近いと言われ、2020年に半減期も控えた今ビットコインより高いパフォーマンスを出す暗号資産があると僕は考えていません。

FacebookのLibraも登場してきていますが、ビットコインは資産としてのデジタルゴールドの地位を確立しつつあり、安心して現物を買える通貨だと考えています。

ビットコイン(Bitcoin/BTC)の現物取引を行うデメリット

売りから入れず買いしかできないため、下落相場に対応できない

ビットコインに限らず、暗号資産は株式と違って適正価格が存在しません

そのため、草コインと呼ばれる中小の通貨は無価値になって0円になるものもいっぱいあります。

ビットコインは既に世界的に認知されていますが、それでも将来的に価格がいくらになるのか分かりません。(金融機関のアナリスト達の見解も様々です。)

2018年は下落相場により、200万円だったものが40万円まで下落

仮に最高値で購入していた場合、資産価値は80%減です。

現物取引では「買ったものを売る」ことしかできないため、高値で売却して日本円に変えておけば下落相場に対応できますが、特に投資初心者の方には心理的に難しいです。

バブル相場は終わってみないと分からず、まだ上がるかも…?とか資産減少分が多すぎて塩漬け…はよくある話です。(これが原因で投資は退場する人が多く、9割が負けると言われています。)

現物での取引を行う方は、ある程度の利益が出たら売ってしまう、あるいは損失が出ていれば損切りをすることを徹底しないといけません。

ビットコインを取引所に置いておくハッキングリスクがある

これまで数多くの取引所でハッキング被害が発生しました。

現物取引をしている方は、取引所に資産を「暗号資産で」預けていることになります。

すると、ハッキングされた時に暗号資産がロックされるかもしれません。(レバレッジ取引のみ=日本円だから安全、という訳でも無いのですが)

ハードウェアウォレットに移す場合もGOXリスクがある

自衛のために自身でハードウェアウォレットを購入し、取引所からそちらに資産を移すことも可能なのですが、取引所を介さない方法のため万が一操作を誤り通貨を引き出せなくなった場合、永久に資産は失われます。

個人的には、安全な取引所に現物を置いておくより良い保管方法は無いように感じます。

※「GOX」とは、Mt.GOXのハッキング事件をもじって暗号資産資産をハッキングやウォレットの操作ミスで失うことの総称として使われているスラングです。

ビットコイン(Bitcoin/BTC)の現物取引の始め方とは

株式投資をやっていた方にはおなじみだと思いますが、ビットコインから初めて投資をする方も多いと思います。

現物取引を始めるまでの手順を説明します。

暗号資産取引所を選ぶ

まずは自分が口座を解説する暗号資産取引所を探しましょう。

このページの後ほどに、暗号資産トレードを3年やってきた僕が取引所を選ぶときのポイントと、おすすめの取引所を紹介しています。

(現物)口座を開設する

選んだ暗号資産取引所で、現物取引の口座を開設します。

国内の暗号資産取引所に関しては、株式投資などの証券口座を開設する際とほぼ同じ入力項目・本人確認情報のアップロード(運転免許証など)で口座開設が完了します。

本人確認して(主に本人限定受取郵便)口座開設完了させる

暗号資産取引所の場合も証券口座と同じく、最終的に本人限定受取郵便の受け取りにより口座開設が完了します。

現在は口座開設ラッシュも一段落しているので、1週間もあれば手紙が自宅に郵送されてくるはずです。

日本円を入金する

本人確認まで終わって無事口座が開設できれば、あとは日本円を入金しましょう。

暗号資産は証券口座とは異なり、入金方法がいくつかあります。

  • 銀行振込(証券口座と同様。クイック入金対応の銀行もあり)
  • コンビニ入金
  • クレジットカードでの購入

ビットコインを板取引で購入する

後ほども書きますが、販売所形式でビットコインを購入するのは広いスプレッドに設定している取引所が多く、トレーダーには不利です。

必ず「取引所形式=板取引」で自身で買いたい値段を入力(指値注文)するか、成行注文で購入しましょう。

ビットコイン(Bitcoin/BTC)の現物取引を行う取引所を選ぶにあたってのポイント

日本国内には複数の暗号資産取引所がありますが、ハッキング被害にあっていたりとあまり良い噂を聞かないと思います。

僕は日本国内の取引所の大半を口座開設して実際に使っていました。(もちろん、ハッキングされたコインチェックやZaifも当時から口座は持っています。)

色々見てきて、取引所選びの際に大事だなと思ったポイントは、下記です。

  • セキュリティー対策が十分(できればハッキングされたことのない)
  • 資本力がある(資本金が多い)
  • 「販売所」形式ではなく「取引所(板取引)」形式で購入できる
  • スプレッド・手数料が安い

詳しくは下記記事にてそれぞれまとめていますので、気になる方はこちらも参考にしてみてください。

ビットコイン初心者におすすめの取引所ランキング|累計利益1200万超えの仮想通貨トレーダーが解説

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現役暗号資産トレーダーの管理人おすすめ!ビットコイン(Bitcoin/BTC)の現物取引を行うのに最適な取引所とは

2019年現在僕が自信を持っておすすめできる、ビットコイン現物を購入するのに最適な取引所は国内に2つしかありません。

①安心のGMOグループ運営でセキュリティー万全の「GMOコイン」が最もおすすめ!

GMOコインは2020年現在で国内暗号資産取引所として最もおすすめできる取引所です。

(他の取引所と比較して)現物購入のための取引所が国内で最も板が厚く、流動性が担保されています。

メイカーマイナス手数料も-0.01%と指値注文で手数料をもらえる上、テイカー手数料も0.05%と国内でも最安値水準です。

レバレッジ取引のアプリ「GMOコイン 暗号資産ウォレット」が使いやすく、総合的に見てGMOコインは暗号資産取引を行うのであれば開設しておくべき取引所です。

GMOコイン

国内暗号資産(仮想通貨)取引所で、ビットコイン・アルトコインのレバレッジ取引をするなら「GMOコイン」一択!

BTC,ETH,BCH,LTC,XRPと主要暗号資産を取り扱っていて、GMOクリック証券からの運用実績もある安心の取引所です。

ハッキング被害歴無し資本金10億以上全通貨板取引メイカーマイナス手数料の最強取引所「bitbank(ビットバンク)」

bitbankは、選ぶポイントを全て合格している上に、FXトレーダーの僕が見ても取引画面が非常に使いやすい(特にアプリがめちゃくちゃ使いやすい...!)国内最強の取引所だと個人的に考えています。

メイカーマイナス手数料が-0.02%と国内取引所で最も多く受け取れるため「指値注文で」ビットコインを購入するのがメインであれば、bitbank一択かなと考えています。

これから口座開設される方も、すでに他の取引所の口座を開設済みの方も、bitbankは(国内でモナコインなどのアルトコインの現物取引をするにもおすすめなので)持っておいて損はない取引所なので開設することをおすすめします。

bitbank

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国内仮想通貨取引所で唯一の「マイナス手数料」がある(指値注文なら手数料をもらえる)取引所です。

アルトコインの板取引ができる取引所の中で最も出来高が多く、万全のセキュリティー対策 & 取引画面も非常に使いやすくおすすめです。(特にリップル(XRP),モナコイン(MONA)の板取引をするならbitbank一択!)

 

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