ビットコイン相場は2019年現在、2018年の暴落を経て軟調に推移しています。
アルトコインはメジャーアルトコインに淘汰されていく流れは続いていますが、復調の兆しも見え始めました。
アルトコインをガチホする決意を決めている方、ただ取引所に預けていませんか?
仮想通貨にもレンディング(貸仮想通貨)という制度が存在し、取引所に預けているアルトコインを貸し出すことで金利を得ることができます。
数年単位で長期保有を決めているのなら、レンディングを利用しない手は無いですよ!
目次
仮想通貨(アルトコイン)のレンディング(貸仮想通貨)を行う前に注意点
アルトコインは将来的な値上がりが保証されるものでは無いので、通貨はきちんと選ぶ必要あり
ビットコインについてはETF承認可否や2020年の半減期など、値上がりに繋がりやすい材料を控えています。
ですから、2019年現在は「ビットコインの現物を積立で購入し、レンディングで1年程度ガチホしておく」のが割と期待値高い投資戦略だと僕は考えています。
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ですが、アルトコインは資金の流れ的に(まだBTC建ての取引所が多いので)ビットコインが値上がりした後で価格上昇が起こります。
アルトコイン自身の材料が出ても、仮想通貨相場環境が冷え込んでいると値上がりに繋がりません。
僕はアルトコインはメジャーアルトコインのみに絞り、なおかつ材料のある&チャートの形状が良い時にしか購入しないマイルールを設けています。
貸し倒れ(デフォルト)により元本を毀損する可能性がある(カウンターパーティーリスクの存在)
ビットコインのレンディングについての記事でも書きましたが、レンディングは預金とは異なります。
信用取引(レバレッジ取引)を行いたい投資家や、取引所の運用のために貸し出すので借り手が大きな損失を出した場合にレンディングで貸し出した資産が保証される訳ではありません。
現に、Bitfinexという数多くの通貨でレンディングを扱っている仮想通貨の最大手取引所でも先日、デフォルトが発生しました。
元本は20%ほど毀損するという大きめの貸し倒れでした(故に本記事でもBitfinexは紹介しません)。
レンディングには一定のリスクが存在することを理解しておきましょう。
レンディング契約期間終了まで引き出し・トレードはできない
レンディングは文字通り、預けている通貨を貸し出してしまうことからトレードや引き出しには利用できません。
取引所によって様々ですが、基本的に貸し出し期間中はそのアルトコインは完全にロックされ、動かすことができなくなります。
急な出費でどうしても引き出したい...という場合も認められませんので、その点は余剰資金の中でも余剰資金にて行いましょう。
仮想通貨(アルトコイン)のレンディングにオススメな取引所比較
アルトコインの場合、自身の持っているアルトコインのレンディングを取引所が受け付けているか、というのも取引所選びにおいて重要です。
以下が主要な国内・国外のアルトコインのレンディングを扱う仮想通貨取引所になります。
取引所名 | 国内 or 海外 | 取り扱い通貨 | 年間利率 | 貸出数量 | 期間 |
bitbank | 国内 | BTCのみ(ETH, LTC, XRP, BCH, MONAを準備中) | 3~5% | 1~5BTC:3% 5~10BTC:4% 10BTC〜:5% |
1年間 |
GMOコイン | 国内 | BTCのみ | 5% | 10BTC〜 | 90日 |
Binance(バイナンス) | 海外 | BNB, BTC, ETC, ETH, USDT,USDC, LTC, XRP (募集の度に取り扱い通貨は異なる) |
7~15% | 各通貨100万$(1億円)程度 | 14日 |
国内取引所で仮想通貨(アルトコイン)のレンディングを行うなら「bitbank」で開始を待つ!
アルトコインの現物を買うのにオススメの取引所という記事でもbitbankを推しましたが、その理由の1つが「アルトコインのレンディングを予定している」ということ。
メイカー取引手数料がマイナスかつ、ハッキング被害の無いセキュリティー対策もされ、全通貨板取引可能なため、2019年現在では国内随一の仮想通貨取引所だと強く感じます。
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ETH, LTC, XRP, BCH, MONAを投資対象にするならば、ぜひbitbankでレンディングするのをオススメします。
bitbank
国内仮想通貨取引所で唯一の「マイナス手数料」がある(指値注文なら手数料をもらえる)取引所です。
アルトコインの板取引ができる取引所の中で最も出来高が多く、万全のセキュリティー対策 & 取引画面も非常に使いやすくおすすめです。(特にリップル(XRP),モナコイン(MONA)の板取引をするならbitbank一択!)
海外取引所で仮想通貨(アルトコイン)のレンディングをするなら「Binance」一択!
ついに世界最大の仮想通貨取引所であるBinance(バイナンス)が、ビットコインだけでなくアルトコインも含めて2019年半ばより「Binance Lending」というレンディングサービスを始めました。
随時拡大していくと思われますが、取扱い通貨数が多くないのと大人気すぎて即枠が埋まって締め切られるため、口座開設は終えた状態で募集開始と同時に即座に申し込む必要があります。
他にも国内仮想通貨取引所には無い数多くのアルトコインを扱っているので、特にBinanceでレンディングを行いたい方は早めに開設しておきましょう。
Binance
世界最大の仮想通貨取引所「Binance」は取り扱い仮想通貨数(アルトコイン)が群を抜いて多いです。
現物取引のみではなく「Binance Futures」では最大レバレッジ125倍の取引もでき、IEOへの傘下やオプション取引もできるセキュリティーも堅牢な世界最強の仮想通貨取引所です。
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