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ビットコイン初心者におすすめの取引所ランキング|累計利益1200万超えの仮想通貨トレーダーが解説

更新日:

2017年から仮想通貨投資を始め(それまでは株式投資を2013年からスタート)元手20万円から始めて累計1200万円超えの利益を達成しました。

bitFlyerの年間損益画面

国内の仮想通貨取引所はもちろん、海外の取引所も良いところ悪いところ大半を開設しました。

取引所はハッキングされたり資産を持ち逃げしたり(海外取引所によくある)倒産したりと、カウンターパーティーリスクまであります。

初心者の方が開設する際の注意すべきポイントや、管理人がオススメする取引所をまとめました。

初心者が仮想通貨取引所の口座開設をする際の6つの注意点とは

口座開設するのは国内の取引所のみにする

初めて仮想通貨を購入するには、日本円(FIAT)を入金する必要があります。

となると、問答無用で国内仮想通貨取引所は口座開設しておく必要があるのですが、海外にも有象無象の仮想通貨取引所があります。

僕も海外大手仮想通貨取引所は大半口座開設していますが、セキュリティーリスクや個人情報漏洩リスクがあります。(酷かったのが、本人確認(KYC)に必要なパスポート画像がダークウェブで売られているらしい…)

Twitterではインフルエンサーが煽る新興取引所なども多いので、開設するなら国内の有名どころのみにしておきましょう。

セキュリティーの強固な(ハッキングされたことのない)取引所にする

仮想通貨取引所といえばハッキングリスクがつきものです。

デジタルに資産を管理する仮想通貨取引所は、世界中からハッカーにより攻撃されています。

日本の取引所でもコインチェックを筆頭に大半がハッキング被害を受けています。

そんな中でもハッキングを受けていない、セキュリティー的に優れたシステムを採用している取引所も存在します。

取引所名 ハッキング有無 被害額
bitbank(ビットバンク) 無し -
GMOコイン 無し -
DMMビットコイン 無し -
Liquid by Quoine 無し -
bitFlyer 無し -
Coincheck 有り 580億
Zaif 有り 67億
BITPoint(ビットポイント) 有り 35億

※2019年7月現在。間違っている点があれば、コメントにてお知らせ頂けますでしょうか。

資本力のある(資本金の多い)取引所にする

ハッキングリスクと一緒に考えなければならないのが、資本力です。

例えば540億円ものハッキング被害を出したコインチェックも、日本円での全面補填を行えたのは莫大な利益を上げていて企業体力があったからです。

海外の取引所では、ハッキング被害により倒産=ユーザー資産は補填されないところも多く、法律的に整備もされていないので投資家は全損を被ります。

日本では大体対応してくれますが、それでも企業体力の無い取引所は避けるべきです。

国内の仮想通貨取引所の資本金は以下になります。

取引所名 資本金
bitbank(ビットバンク) 11億3100万円
GMOコイン 17億5800万円(準備金含む)
DMMビットコイン 12億9000万円
Liquid by Quoine 約20億円(資本準備金含む)
bitFlyer 41億238万円(資本準備金含)
Coincheck 1億円
Zaif 8億3013万円(資本準備金含む)
BITPoint(ビットポイント) 2億7000万円

「販売所」形式ではなく「取引所(板取引)」形式で行う

為替や株式投資など、他の金融商品を取引したことがない人はピンと来にくいと思いますが、仮想通貨には2種類の取引所形式があります。

販売所形式」はスプレッドが広く場合によっては損することも

為替やCFDなどFXでよくあるのがこの「販売所形式」です。

仮想通貨の販売所形式とは、事前に取引所が保有している仮想通貨を指定の値段で買う(売る)ことで、取引所が利益をあげるためにスプレッドを広くしているケースが多いです。

買いと売りのスプレッド差が数%あることもざらにあり、金融リテラシーの低いユーザーからぼろ儲けしている取引所が多くいます。

仮想通貨はボラティリティが激しいのでスプレッド差の実態が見えにくいですが、一般的な投資商品は利回りが年数%の世界(あのウォーレン・バフェットですら年10%)なので、スプレッドでそれだけ負けるということは普通の投資家ならほぼ勝てません。

声を大にして言いたいのが「販売所形式」での取引は基本的にやめておくべきです。

※実は利点もあり、数億円とか一気に買いたい!という時は販売所形式の方が板を食う必要が無いのでお得だったりします。賢い。

取引所形式」は板取引=ユーザー同士の相対取引のため、取引手数料以外かからず手数料負けの可能性が低い

僕は基本的に取引所形式でしかトレードしません。

板さえ存在していれば、一番有利な値段で購入(売却)できるからです。

取引手数料はスプレッドより大きい金額になることは無いため、ほぼいつでも取引所の方が得です。

スプレッド・手数料の安い取引所で取引する

板取引をするにあたって気にしなければいけないのが、スプレッドと手数料です。

極端に取引量が少ない取引所では、スプレッドが販売所並みに開くこともあります。

また、板があっても手数料は取引所によって異なります。

中にはマイナス手数料(手数料をもらえる)の取引所もあるので、よく調べた方がお得です。

投資の市場は基本マイナスサム!数少ないゼロサム or プラスサムの証券会社・仮想通貨取引所とは

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国内の仮想通貨取引所の取引方法(販売所形式 or 取引所形式)と手数料・スプレッドはこちらです。

取引所名 取引形式 手数料・スプレッド
bitbank(ビットバンク) 取引所(板取引) メイカーマイナス手数料、全通貨ほぼなし
GMOコイン 販売所 0.1 ~ 1%程度(アルトコインは広め)
DMMビットコイン 販売所 0.3%程度(BTC)
6%程度(アルトコインは広め)
Liquid by Quoine 取引所(板取引)、販売所 ほぼなし(BTC)
bitFlyer 取引所(板取引)、販売所 0.1%(BTC)
5%程度(アルトコイン)
Coincheck 取引所(板取引)、販売所 ほぼなし(BTC)
5%程度(アルトコイン)
Zaif 取引所(板取引) ほぼなし
BITPoint(ビットポイント) 取引所(板取引) ほぼなし

取り扱い通貨数の(できるだけ)多い取引所にする

将来的にビットコインだけではなく、他のアルトコインへの投資も行う可能性があると思います。

であれば、同じ取引所でアルトコインを複数扱っているか、も取引所を選ぶポイントです。

国内取引所のアルトコイン取扱い状況はこちらです。

取引所名 取り扱いアルトコイン
bitbank(ビットバンク)
  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • リップル(XRP)
  • ライトコイン(LTC)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • モナコイン(MONA)
GMOコイン
  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • リップル(XRP)
  • ライトコイン(LTC)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
DMMビットコイン
  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • リップル(XRP)
  • ライトコイン(LTC)
  • イーサリアムクラシック(ETC)
  • ネム(XEM)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
Liquid by Quoine
  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • リップル(XRP)
  • キャッシュ(QASH)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
bitFlyer
  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • リップル(XRP)
  • ライトコイン(LTC)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • モナコイン(MONA)
  • イーサリアムクラシック(ETC)
  • リスク(LISK)
Coincheck
  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • リップル(XRP)
  • ライトコイン(LTC)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • モナコイン(MONA)
  • イーサリアムクラシック(ETC)
  • リスク(LISK)
  • ネム(XEM)
Zaif
  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • モナコイン(MONA)
  • ネム(XEM)
  • ザイフ(ZAIF)
  • カウンターパーティー(XCP)
  • ぺぺキャッシュ(PEPE)
  • コムサ(CMS)
BITPoint(ビットポイント)
  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • リップル(XRP)
  • ライトコイン(LTC)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)

初心者がビットコインを買うならオススメな取引所

ここまでの注意点も踏まえて、僕が使ってきた取引所で初心者の方にもオススメな取引所をまとめます。

1位:bitbank(ビットバンク)

テイカー手数料が国内取引所で唯一マイナス(=指値注文で板を食わなければ手数料をもらえる)で、全ての通貨を板取引できる取引所として、国内取引所の中ではダントツでおすすめです。

しかも、取引量も多いため大半の通貨が板が厚く、多くのトレーダーが利用しています。

取引画面も非常に見やすい上に、これまでハッキング被害の無いセキュリティー対策も万全な取引所で、bitbankがレバレッジ取引を再開するのを心待ちにしています。

全てにおいて完璧に近い取引所で、初心者の方が口座開設するならbitbank一択だと思います。

bitbank

bitbank

国内仮想通貨取引所で唯一の「マイナス手数料」がある(指値注文なら手数料をもらえる)取引所です。

アルトコインの板取引ができる取引所の中で最も出来高が多く、万全のセキュリティー対策 & 取引画面も非常に使いやすくおすすめです。(特にリップル(XRP),モナコイン(MONA)の板取引をするならbitbank一択!)

2位:GMOコイン

bitbankには及ばないものの、販売所形式の取引所としてスプレッドが国内取引所でもっとも狭く、東証一部上場企業のGMOが運営しているという安心感も大きいです。

※僕は日経平均先物などの指数取引も行いますが、GMOクリック証券一択で利用しています。

日経平均先物の取引を行うならWindowsがオススメ!MacはGMOクリック証券の「レーザートレード」のみ対応

続きを見る

GMOコインはアプリの使い勝手もよく、国内No.1のGMOクリック証券で培ったノウハウを活かしたサービス運営をしています。

GMOコイン

国内暗号資産(仮想通貨)取引所で、ビットコイン・アルトコインのレバレッジ取引をするなら「GMOコイン」一択!

BTC,ETH,BCH,LTC,XRPと主要暗号資産を取り扱っていて、GMOクリック証券からの運用実績もある安心の取引所です。

初心者の方はbitbankGMOコインで口座を開き、bitbankで仮想通貨の現物を購入GMOコインでレバレッジ取引を行うのが良い

現環境では、ハッキング被害を受けたことがなく手数料・スプレッドで有利なbitbankとGMOコインの口座解説は必須です。

仮想通貨の現物を購入するのはbitbankがもっともお得です。

レバレッジ取引を行うのであれば、bitbankではできないためGMOコインで行うのが良いでしょう。

まだ口座開設されてない方は、現在のトレードで他のトレーダーと比べて手数料・スプレッド負けしている状況です。

口座開設しておくのをおすすめします。

 

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