2020年にBitMEXはついに金融庁からの締め出しにより、日本国内からのアクセスを禁止しました。
多くの仮想通貨FXトレーダーが移住先に選んだ「bybit」に僕も移住しました。
注文拒否無し & 使い勝手の良いアプリと大満足しています。
bybit
bybit(バイビット)は100倍レバレッジ・ゼロカットの仕組みを導入した仮想通貨デリバティブ取引所で、世界最大手の取引所です。
アプリがとても使いやすいことや注文がサクサク通る点など、トレーダー向きの取引所で僕のメイン取引所として愛用しています。
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また、世界最大の仮想通貨取引所である「Binance」もBinance Futuresによる高レバレッジ取引やオプション取引、レンディングなど総合的には世界一の取引所です。
まだの方はぜひ口座開設しましょう。
Binance
世界最大の仮想通貨取引所「Binance」は取り扱い仮想通貨数(アルトコイン)が群を抜いて多いです。
現物取引のみではなく「Binance Futures」では最大レバレッジ125倍の取引もでき、IEOへの傘下やオプション取引もできるセキュリティーも堅牢な世界最強の仮想通貨取引所です。
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BitMEX(ビットメックス)とは、世界最大の仮想通貨(暗号資産)デリバティブ取引所です。
世界最高のセキュリティー(未だハッキング被害は0)と取引量を誇り、追証が無くゼロカット制のため相場急変でも借金を背負う可能性が無く、最大レバレッジ100倍とトレーダー目線でも非常にオススメできる取引所です。
僕は主にbitFlyerのLightning bitFlyerでビットコインFXを楽しんできましたが、レバレッジ4倍規制に伴いBitMEXへの移住準備を進めています。
僕の取引手法も交えながら、特徴やメリット・デメリットをまとめましたのでご覧ください。
目次
BitMEX(ビットメックス)とは
BitMEXは仮想通貨のデリバティブ取引(レバレッジ取引=FX)に特化した、海外の仮想通貨取引所です。
レバレッジ取引とは信用取引のことで、少ない資金量で大きな建玉(枚数)を持つことのできる取引です。
一番身近な株式投資の信用取引は最大3倍までですが、日経平均先物は5-10倍、FXだと20-25倍程度までの倍率が設定されています。(国内証券会社の場合)
海外の証券会社だと最大レバレッジ100-1000倍までと国内の規制を受けないために青天井です。
BitMEXは、仮想通貨の100倍レバレッジ商品をアルトコインも含めて取り扱っている、世界最大の取引量の海外仮想通貨取引所です。
※海外取引所ですが、サイト内言語は日本語に対応 & 問い合わせも日本語対応なので安心です。
BitMEX(ビットメックス)でトレードするメリット
BitMEXに僕が惚れ込んでいる、いくつかのメリットを仮想通貨FXトレーダー目線で書いていきます。
最大レバレッジ100倍まで対応!
やはり一番のメリットは、日本の金融庁の規制対象とならない海外FX(仮想通貨FX)のため、最大100倍まで設定できるレバレッジが最大のメリットです。
僕は20万という少額資金から仮想通貨投資(主にFX)を始め、50倍以上のリターンを得られました。
少額資金でリスクを抑えてリターンを最大限得るには、高レバレッジでの取引ができることが必須です。
ただし、損切りを早くすることと維持率を気にする(フルレバにしない)ことが大事です。
これまで愛用してきたbitFlyerのビットコイン($BTC)FXのレバレッジも2019年5月28日についに15倍から4倍に引き下げられるので、僕はBitMEXに完全移住します。
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国内仮想通貨取引所レバレッジ規制後のハイレバレッジ仮想通貨取引所(国内・海外)一覧
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アルトコインのレバレッジ取引にも対応
仮想通貨はビットコインだけではありません。
アルトコインと呼ばれるその他の暗号資産もあります。
アルトコインの現物取引を行うのであれば、世界最大の仮想通貨取引所であるBinanceが取扱通貨数・セキュリティー面での安全性共に世界最高です。
Binanceでもレバレッジ取引が今後はできるようになりますが、レバレッジは2倍までとのことです。
BitMEXでは通貨毎に最大20-50倍に設定されており、メジャーアルトコインに対応しています。
レバレッジ取引対応通貨名 | 最大レバレッジ倍率 |
ビットコイン($BTC/$XBT) | 100倍 |
イーサリアム($ETH) | 50倍 |
リップル($XRP) | 20倍 |
ライトコイン($LTC) | 33.33倍 |
ビットコインキャッシュ($BCH) | 20倍 |
EOSトークン($EOS) | 20倍 |
トロン($TRX) | 20倍 |
カルダノ($ADA) | 20倍 |
追証無しのゼロカット制度
僕はこの点を一番気に入ってますが、BitMEXは追証がありません。
追証とは、レバレッジ取引によるロスカットにより証拠金以上の損失を出した時に、取引所へ追加入金しなければいけない借金のことです。
僕は先日(2019年5月)のbitFlyerのロスカットの嵐(通称:ロスカフラッシュ)に巻き込まれ、160万の証拠金のうち150万が飛びました。
本来は証拠金維持率50%でロスカットされる(ので、60%ほどの資産減になる)はずが、板の少なさなどで約定が滑ったのです。
今回はたまたま証拠金マイナスになりませんでしたが、マイナスになって追加入金する必要があったかもしれません。
BitMEXも約定が滑ることはもちろんありますが、資産がマイナスになることはありません。
資金がマイナス=借金になることが無い、超優秀な投資家保護の仕組みを取り入れてるのが、BitMEXなのです。
(なぜ日本の取引所はこの仕組みを取り入れないのだろう…レバレッジ最大4倍となると必要証拠金も増えますし、資産の大半でポジション持った状態で追証ありは怖すぎて、正直日本の仮想通貨取引所はしばらく使えないかな…と思ってます。)
取引量(出来高)が世界最大級のため、板が厚く利確・損切りしやすい
取引所選びで大事なのが、取引量=出来高の多さです。
板が厚いということは、利確も損切りも即座に判断できます。
仮想通貨には「流動性リスク」という売れなくなるリスクがあります。
開発が終了したコインには買いが付かず、売りたいのに売れずに一生塩漬け…なんてことも。
BitMEXは世界最大のデリバティブ取引所なので、とっさの利確・損切りがしやすいためトレードしやすく感じます。
サーバーの処理能力の高さも随一のため、重くなったり注文が通りにくいことが少ない
レバレッジ取引では値動きの激しさにより注文が処理し切れずに取引画面が重くなり、指値が遅れて入るということがよくあります。
bitFlyerでも、重い時は数秒〜数十秒遅れて注文が入ることもよくありました。
注文が入った時は逆に値動きがいっていて損失に…なんてこともしばしばありました。
BitMEXはそもそものサーバー処理が軽く、重くなりにくいため注文が通りやすい印象を受けます。
また、重い時には注文を通さない仕組みが実装されており、遅れて注文が通ることは(拒否されるため)ありません。
BitMEXは注文を受け付ける順序が決まっており、損切りを迅速にしたい場合は「ポジションの決済」から行いましょう。指値だと注文拒否で弾かれる場合でも、決済なら通ります。ここも投資家を守る素晴らしい仕組みだといつも感じます。
メイカー手数料がマイナスのため、手数料をもらえる!
何と、メイカー(板を食わない指値注文)手数料がマイナス手数料のため、手数料(0.025%)を受け取ることができます。
レンジ相場の時にトレンドラインの端で逆張りする場合、めちゃくちゃハマります。
手数料をもらえる取引ができるというのは、プラスサムの市場なので投資家にとっては利益を出しやすい環境です。
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口座開設に本人確認が不要!
口座開設もメールアドレスと名前を登録するだけで、BTC(ビットコイン)を送ると即取引開始できます。
日本の仮想通貨取引所の場合、本人限定郵便による本人確認などが必要で、数週間かかることも…
今動いている相場にすぐ入りたい!という時もBitMEXなら可能です。
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BitMEX(ビットメックス)でトレードする際に注意したいデメリット
テイカー手数料が高いため、成行注文には注意が必要
メイカー(指値注文)手数料がマイナス手数料だと書きましたが、逆にテイカー(板を食う指値注文、成行注文)手数料は0.075%とそこそこ大きいです。
bitFlyerのビットコインFXは手数料無料のためガンガン損切りできますが、BitMEXは損切りの時の損失が大きくなりがちです。
板を食べる注文は相場が大きく動き始める時だけにして、基本的にレンジ相場での維持率高め逆張り(レジスタンスラインを突破したら即損切りできるようにストップ注文をかけておく)にするように心掛けています。
8時間に一回の資金調達率に応じて無期限契約(XBT, ETH)でポジションを持っていると手数料をもらえる or 取られるので注意が必要
BitMEXは先物商品と無期限契約の両方を扱っていますが、無期限契約の商品は現物価格との乖離を抑える仕組みが導入されています。
その一つが、資金調達率に応じて8時間に1回ロング・ショートポジションに応じて手数料を付与 or 徴収される仕組みです。
これによりポジションの偏りを減らすことで価格を安定化させるのが目的なのですが、0.010%〜0.3-0.5%程度まで幅があります。
2019年5月は上昇相場となり、常にショート側の受け取りの状態が続きました。
普通は価格が安定するはずが、支払いをしたくないロングポジションと受け取りたいショートポジションの思惑が合致し、どんどん価格は上昇していき、ただショートポジションを持っているだけの人は結局損失がどんどん増えていく構造に。
BitMEXの価格を作り上げる要因の一つでもあるので、難しいところです。
日本円での入金ができず、BTC(ビットコイン)を送金する必要がある
BitMEXは証拠金がBTC(ビットコイン)です。
※BitMEX上での表記は「XBT」。
これは、KYC(本人確認)を簡略化しているが故に銀行口座との接続を行っておらず、完全にBTCのみでの入金が必要です。
そのため、一度日本の取引所でBTC(ビットコイン)の現物を購入した上でBitMEXの口座に送金する必要があります。
出金時間は1日1回日本時間22時頃のみ
セキュリティーの観点から、入金は数十分で反映されますが出金は1日1回しか行っていません。
日本時間の22時頃にBitMEX側のチェックの元出金処理がなされるので、急いで現物のBTC(ビットコイン)を日本円に利確したい!という時は注意が必要です。
僕は、基本的にBitMEXに入れているBTC(ビットコイン)はそのままで、相場が下落しそうなときはレバレッジ1倍でショートポジションを持つことで、ドルを持っているのと同じ状態にするようにしています。
BitMEX(ビットメックス)と他の仮想通貨取引所の特徴を比較
BitMEXの優れた特徴は、他の取引所と比較すると分かると思います。
仮想通貨取引所名 | 取引手数料 (maker / taker) |
取り扱い通貨ペア (レバレッジ取引対応=★) |
最大レバレッジ倍率 | 追証 / ロスカット | スマホアプリ対応 |
BitMEX(ビットメックス) | -0.025% / 0.075% |
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なし / ゼロカット | なし |
Binance(バイナンス) | 0.1% / 0.1% | BTC, 200種類以上のアルトコイン | - | (現物取引のみのため)なし | Android |
GMOコイン | 0% / 0% (※スプレッド500-5000円) |
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なし / 75% | iOS, Android |
bitbank(ビットバンク) | -0.05% / 0.15% |
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- | (現物取引のみのため)なし | iOS, Android |
Liquid by Quoine(リキッドバイコイン) |
無料 (※日またぎのポジションに0.1%がかかる) |
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あり / 110% | iOS, Android |
安い取引手数料や高いレバレッジ、ゼロカット制度など他の取引所と比べてもずば抜けてBitMEXは素晴らしいです。
口座開設・登録方法は別記事で詳しくまとめましたので、ぜひご覧くださいね!
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