楽天銀行は管理人が10年近く利用し続けている国内最大級のネットバンクです。
ネットバンクといえば「使えるATMがコンビニしか無いから、手数料が高いでしょ?」とお思いの方も多いと思います。
しかし、楽天銀行にはハッピープログラムという会員ステージがあり、ランクに応じてATM利用手数料と振込手数料が月数回無料になります。
また、入金については入金額によっては預け入れ手数料が無料になります。
その他、色々なタイミングで手数料を無料にすることができ、僕は手数料を払って楽天銀行を利用することはほぼありません。
具体的にどういう時に手数料が無料になるのか、まとめました。
楽天銀行の入金(預け入れ)手数料を無料にする方法
ATMからの入金(預け入れ)を3万円以上にする
誰でも何回でもできるのが、ATMでの入金額を3万円以上にすることです。
楽天銀行では3万円未満の入金に対しては手数料を徴収します。
ですので、それ以上しか入金(預け入れ)しないようにすれば入金手数料を取られることはありません。
後述のハッピープログラムのATM無料回数が残っている場合、3万円未満の入金をすると利用回数が減るので注意しましょう!
ハッピープログラムにエントリーしてATM手数料無料回数の範囲内(最大月7回まで)で使う
1番有用なのが、楽天銀行の会員プログラムであるハッピープログラムにエントリーし、利用状況により付与されるATM無料回数の範囲内で入金をすることです。
僕は楽天銀行に現金を預け入れする際は基本的に3万円以上にするか入金しないようにしていますが、どうしても必要な時はハッピープログラムの恩恵を受けています。
ゆうちょ銀行の本人名義から入金する
ゆうちょ銀行の口座を持っている場合、事前に楽天銀行上で「ゆうちょ銀行本人名義口座からの入金」の設定(通帳記号と通帳番号の登録)を行うことで、ゆうちょ銀行からの入金が無料になります。
なお、ゆうちょ銀行と楽天銀行の口座名義は同じである必要があります。
楽天銀行から手数料無料で出金(引き出し)を行う方法
楽天銀行からの出金(引き出し)を無料にするにはハッピープログラムのATM無料回数付与分(月最大7回)を使うしか無い!
楽天銀行からの出金(引き出し)手数料を無料にする手は、ハッピープログラムのATM無料回数を利用するしかありません。
ハッピープログラムでは利用回数に応じてATM利用手数料無料回数が付与されます。
会員ステージ | ATM利用手数料 無料回数 |
スーパーVIP | 7回/月 |
VIP | 5回/月 |
プレミアム | 2回/月 |
アドバンスト | 1回/月 |
ベーシック | - |
会員ステージはアプリから簡単に確認できるので、見てみましょう。
楽天銀行から手数料無料で振り込みを行う方法
楽天銀行を給与・賞与の受け取り口座に指定して振り込まれると「ハッピープログラムのステージ関係なく」翌月3回無料になる
僕は給与や賞与の受け取り口座をメインのみずほ銀行と楽天銀行に分散させて受け取っています。
楽天銀行側の設定は特に必要無く、給与・賞与の振り込みを自動で判別してくれて、毎月3回の振込手数料無料回数が付与されています。
これはハッピープログラムのステージ関係無く付与されるため(重複は不可)給与受け取りの口座に指定しているだけで、最高ステージ同等の特典を受けられます。
ですので、楽天銀行を給与振込先に指定できる方はぜひ指定することを強く強くおすすめします(一部のみでも受け取り設定にすることが可能だったりするので、お勤めの会社に相談してみてください)。
ハッピープログラムで月最大3回の他行振込無料回数を利用する
ハッピープログラムは会員ステージに応じて振込手数料も最大月3回まで無料になります。
会員ステージ | 他行振込手数料 無料回数 |
スーパーVIP | 3回/月 |
VIP | 3回/月 |
プレミアム | 2回/月 |
アドバンスト | 1回/月 |
ベーシック | - |
クレジットカード払いの多い僕は銀行振込を行わないといけないことが少ないので、銀行振込での支払いが多い方は手数料とポイントでダブルで損をしている可能性もあります。
楽天銀行 × 楽天カードの組み合わせで支払いを楽天カードでできるだけ行うと、現金 × 銀行振込と年間数万〜数十万円レベルで差が付きます。
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