IPO株投資は、他のどの投資手法よりも利益を出しやすい(リターンが良い)方法です。
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ですが、きっちり利確ポイントを定めておかないと、取れたはずの利益を減らすこともあります。
上場ゴールという言葉もあるように、上場を目的としている(今後の事業発展のための上場でない)会社も少なからずあり、しかもこういう会社に限って外面はすごく良いです。
※「AIを活用」「ブロックチェーン」などと謳ってる企業でも中身は大したことが無いことはよくあります。
IPO株投資という取引手法を選んだのであれば、1番期待値の高いトレードをするにはどうしたら良いか、管理人なりの考えをまとめます。
目次
IPO株投資で期待値の高い=利益が出やすい売り方は「初値売り」
IPO株投資の本質は「IPO株というだけで割高で評価される現環境を利用し、抽選応募で当選したIPO株を高値で売却する」ことです。
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IPO株の買い方・売り方とは?抽選応募(ブックビルディング)参加方法と利益を出すための「初値売り」について
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決して「その会社の成長性などのバリュエーションを評価して投資する」というものではありません。
IPOというだけで高値で買いたい投資家がいる現状を利用し、利確をぶつけるのが最も期待値の高いトレード方法です。
IPO株を売却するタイミングは「初値売り=上場後の寄付き」
何度も書いていますが、IPO株は上場後の初めて値段が付くタイミング(普通は上場日の寄付き)で売却すべきです。
しかし、上場後に何倍にもなってしまう銘柄を見て、悔しく感じる時もよくありますよね?
そんな時もブレない、投資に対する考え方があります。
投資で退場せずに生き残る鉄則は「ルールを守る」こと
イングランド銀行を空売りで破産寸前まで追い込んだ、著名投資家のジョージ・ソロスの有名な言葉に「まず生き残れ、儲けるのはそれからだ」というのがあります。
投資の世界は9割が負けるゼロサム。
機関投資家(金融のプロ)が莫大な資金力で個人投資家を退場させる、そんな環境で個人投資家が生き残るには、勝てるルールを守ること。
今回のIPO株投資でいくと「初値が公募価格より高いだろうと予測してトレードする」ので、初値売り以外に選択肢はありません。
新規上場後の値動きは「見ない」。メンタルコントロールをしないのが損を減らすコツ
取引を行うのは人間、管理人も何度も自身のルールを破って大きいロスカットをしました。
現在は自分の1番得意なスキャルピングに絞り、損切りは即実施して持ち越しませんが、過去は「まだ戻るかも…」と損切りできずに結局大きなロスカットをする羽目に。
人間心理として、利益は早く確定させたく損切りは遅らせたくなります。
相場の世界では、それが投資家を退場させる大きな要因です。
徹底したメンタルコントロールをできれば良いですが、数万・数十万の損切りをパッとできるようになるのは難しいです。
であれば、値動きを見ないことでメンタルコントロールをしない状況にしてしまうのが1番です。
新規上場後に倍になる銘柄もあれば、半値になる銘柄もあります。
倍になる銘柄をもし見てしまったら「損しなくてよかった。値上がりしたのは◯◯が要因だったのか〜」と思うようにしています。
皆さんも、少額で利益への期待値高く投資できるIPO株購入の際は初値売りを徹底して、きっちり利益確定させましょうね。